来店型ビジネスでは、働く人の数で
売り上げも決まって来るので
自分一人での限界はどうしてもあります。
今回のブログでは、人を育てる秘訣を
お伝えしたいと思います。
私は今年で治療家になり30年
経営者となり22年目となります。
同業の先生方からよく聞かれる質問の中でも
『どうやったら人が育つのか?』はベスト5に入る質問です。
みなさん、本当にここに葛藤し
悩んでいます。
私も、22年間の中で
たくさんの人と働き
たくさんの人を育ててきましたが
葛藤と悩みしかなかったのが本音です。
スタッフに合わせるようにしたら、少し関係が良くなり仕事をしてくれるようになったと思ったら
スタッフからどんどん意見が強くなり、スタッフからの要望が強くなり、患者さんや院のことはおざなりになったり…
スタッフの技術向上のためと、少し言い方を強くしたら『やめます』となったり…
どうしたらスタッフのためになり
患者さんのためになり、院の発展成長になるのか!?と葛藤葛藤の日々でした。
そんな時、ある整体師さんからの
紹介で参加した勉強会で選択理論心理学というのを学び出すことになりました。
その心理学の提唱者である医学博士 wグラッサーが以下のように話していました。
『人は、上質世界にいる人の話しを聞く。そして上質世界にあるものを現実世界で手に入れられると幸せと感じる。』
上質世界とは、その人の脳の中にある
“ずっとそこに居たい”と思う、人・もの・環境・理想・哲学などの記憶の世界。
わかりやすく言うと
好きな人と好きな温泉宿に好きな車で向かっている時
のような、ずっとそこに居たいと思うような、上質な時間、上質な世界を言います。
私の上質時間には
妻や子ども、親友が居て
温泉宿に泊まることがあり
そこに向かう移動時間が大好き
などがあります。
これらが、現実化すると
私は幸せと感じることができ
上質世界にいる、妻や子ども、親友の話を聞きます。
私もこの上質世界を少しずつ理解をしていき
スタッフの上質世界はなんだろう?
と考え、聞いてみることにしました。
そして上質世界メモに書き留めていきました。
選択理論心理学では
『人は自分のことを理解してくれる人を上質世界に入れる可能性がある』とも話しており
私はこれを続けました。
スタッフには
スタッフそれぞれの上質世界があるとわかり
その上質世界を理解してあげ
スタッフがどうなりたいのか?
何が現実世界で手に入ると幸せなのか?
を考えてあげるようにしていたら
少しずつ
私の言葉も受け入れてくれるようになり
チームになっていきました。
そして今
9店舗 約40名の組織になりました。
現在は、院長のみんなも選択理論心理学を学び、スタッフ育成、人を育てるために活用をしています。
はこちらの参考文献を参考にしてみてください。
・グラッサー博士の選択理論
・ビジネス選択理論能力検定3級
【まとめ】
・相手の上質世界を知る、理解しようとする
・スタッフどうなりたいのか?
何が現実世界で手に入ると幸せなのか?
質問し、メモをとる、そして協力をする


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では
整骨院、接骨院、整体院、
エステサロンなどで頑張っている
みなさんを対象とした
ブログを週1投稿しています!
また、柔道整復師臨床経験30年
経営22年の実績、MBA柔整師である
私のコンサルティングの紹介もしてます。
みなさんの課題や葛藤、目標を同じ目線で
解決し、目標達成するパートナーとして
コンサルティングをしています。