骨折、脱臼の整復の技術を極めたいです!
という柔道整復師を目指す学生や柔道整復師が一定数います。というか多いですよね。
柔道整復師は
骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷を医師以外に診ることがで処置できる唯一の骨格資格なので、そのような気持ちを強く持ち、資格を取るのはわかります。
しかし
考えないとならないのは
“接骨院に求める、世の中の方々のニーズはなんなのか?”
です。
会社がたくさんあるエリアには、中華料理屋さん、お弁当屋さん、コンビニなどが軒を連ねます。それは会社員の方々がお昼になると必ずお昼ご飯を食べるため、そのニーズに応えるためにそれらのお店がそのエリアに多く出店するのです。

『接骨院に求める、世の中の方々のニーズはなんでしょう?』
チャットGPT有料プランGPT5 最新版で聞いてみました。
答えは以下でした。
1. 腰痛(ぎっくり腰・慢性腰痛)
2. 肩こり・首こり・頭痛
3. 膝痛・関節痛(変形性膝関節症など)
4. 足首・足底(捻挫・足底筋膜炎など)
5. 肩関節・五十肩・腱板損傷
6. スポーツ障害(野球肩・ランナー膝・シンスプリントなど)
7. 産後・女性特有の症状
8. 高齢者・慢性疾患層
9. 自律神経・ストレス関連(頭痛・めまい・不眠・疲労)
10. 姿勢・猫背・巻き肩・ストレートネック
骨折、脱臼はありません。
そして私30年この仕事を、していますが
今まで骨折、脱臼を新鮮例として診たのは
年間で10例ほどです。
私の持論になりますが
自分がやりたいことと
できることと求められていることは
別であるということを正しく認識し
求められていることを
まず、できるようになるのが先
それをしていると
やりたい、診たい
症状がやって来て、診れるチャンスが訪れる。
上記の
『接骨院に求める、世の中の方々のニーズ』
1〜10ができないで
何が骨格、脱臼を診たいんです!
なのか?と私は思います。
世の中の多くの方々は
残念ながら、接骨院に骨折、脱臼の整復を求めてはいません。
だからといって諦めないとならないとは全く思いません。
私は、柔道整復師として
いつでも骨折、脱臼を鑑別し整復できるようにと学び続けていますし
骨折、脱臼の起きそうな環境に身を置くように常にしています。
冬はスキー場で、不定期で救護室に入らせていただき、怪我の方のボランティア活動などしています。
そこでは骨折、脱臼の新鮮例が診れる可能性があります。
【まとめ】
・まず世の中の方々は、接骨院に何を求めているのか?冷静に考える
・骨折、脱臼を診たいなら、世の中のニーズの症状を全て満たす技術を身につける、そうすると自然と骨格脱臼は来る
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では
整骨院、接骨院、整体院、
エステサロンなどで頑張っている
みなさんを対象とした
ブログを週1投稿しています!
また、柔道整復師臨床経験30年
経営22年の実績、MBA柔整師である
私のコンサルティングの紹介もしてます。
みなさんの課題や葛藤、目標を同じ目線で
解決し、目標達成するパートナーとして
コンサルティングをしています。