毎日、多くの飛行機が世界中を飛んでいますが
ほとんど事故がないのは『ヒヤリハットの時点ですでに事故』と捉えて徹底的な再発防止を行うからだと聞きました。
飛行機の機体整備の段階で、これくらいでいいか?など油断した整備や点検では事故につながる可能性が高く、飛行機の事故=多くの人の死となるためヒヤリハットが出た時点でアウトなのはよく理解できます。
ここで、改めてですが
ヒヤリハットとは「事故には至らなかったが、危うく事故につながりそうになった事例」 のことです。
「ヒヤリ」としたり「ハッと」した体験からその名がついています。
医療・建設・製造業など 安全管理の分野 でよく使われる言葉です。
有名な「ハインリッヒの法則」によると
1件の重大事故の背景には、29件の軽微な事故300件のヒヤリハットが存在すると言われています。
つまり、ヒヤリハットを集めて対策することで、大きな事故を防げる という考え方です。
整骨院・整体院において
のヒヤリハットを考えると以下のようなものがあると私は思います。
1.ベットにご案内の際、他の患者さんとぶつかる
2.ベットから落ちる
3.電療でやけど
4.電療で肌が赤くなる
5.揉み返し
6.矯正後に痛くなる
7.シップで肌荒れ
8.お会計ミス
9.ご案内の順番ミス
10.個人情報漏洩(会話などから)
これらは、発生しやすい項目ですが
以外と、見落としやすい項目でもあります。
これらをヒヤリハットと定義し
軽く捉えないで、事故発生
と捉え、平時から徹底的に再発防止をしていく事が患者様満足度向上に繋がりますし
事故、クレーム防止にもなります。
安全
が最も最優先されるべき 東京ディズニーランドが3.11の際に、ぬいぐるみ帽子をお客様に無料配布した事案もまさに
ヒヤリハットを平時から事故と捉えていたからなのではないかと私は思います。
【まとめ】
・ヒヤリハットを軽くみない
・ヒヤリハット項目を作る
・中礼、終礼でヒヤリハットがなかったか確認
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治療院マネジメント鈴木盛登
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鈴木盛登
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