スタッフ面談で気をつけたいこと

スタッフ面談は大きく分けて2つに大別されます。

1つは

業務の進捗の確認、業務全体の確認で行う面談。

2つ目は

スタッフの『今の状態』を把握する面談。

後者は1to1面談と一般的に言われるものと近いかと思います。

今日は、後者の面談について

気をつけたいこと

を自らの経験を通して、経験したこと(失敗談)

学んで来て、今やってることを書きます。

私は治療家になって今年で30年目で

経営者となり22年目です。

今から15年ほど前は、スタッフが5名ほどいましたが、一対一で話すことなど一切なく、スタッフが3年もてばいい、そんな考えでした。

そんな中、私が39歳の時家族の死があり、私に何かあった時この院はどうなるんだろぅ…と自分ごとに考えるようになり、急に不安になり

スタッフ育成をしようと思いました。

それまでは、そもそも

スタッフ育成をしようと考えてなかったんです。

スタッフは『院が忙しいから手伝う存在』

そのような考えだったんです。

酷い話しですよね…

話しを スタッフ面談に戻します。

業績面談ではない、スタッフ面談において

気をつけたいこと

①業績面談と混ぜない

業績面談は数値を見ての事実情報に基づく面談なので緊張感が高めの面談となり

場合によっては、行動の改善を求める事もあり、相手にとっては快くない気持ちになる場合とある面談になります。

しかし、1to1面談のような業績面談とは違う面談の場合は、相手の、仕事の目的や現状の状態の把握がメインとなるので、業績については触れないのがベストです。

“メリハリ”をつけないと、面談の度にスタッフは緊張感が高まり、あなたとの距離が離れていきます。

②環境を変える

いつもの院での面談ではなく

話しやすいカフェやファミレスなどの環境を選び面談をおこなう。

目的が、相手のことを知る、相手の状態を知るなので、オフィシャルの環境ではなく、極力プライベートに近い環境を選びましょう。

③絶対口外しないこと

相手から得た、プライベートな情報は

あなたにだから話してくれた可能性が高いです。

このままだと、業務に差し支える…や問題になりそうな場合に限り、その業務の責任者などに

その理由も添えて最小限の範囲で共有する。

私は、相手を知ろうとする面談で

業績に触れてしまい、目的が不明確な面談となりスタッフとの溝ができたことが多々あります。反省

今は、この過去から学び

面談の目的を明確にしてから

おこなっているため、スタッフとの関係性は良いです。

スタッフとの関係性に溝ができ

それをそのまま放置では、離職となるため

面談の目的

を明確にして、目的から一貫した思考と行為を選択しましょう。

【まとめ】

・スタッフ面談には2種類ある

・相手のことを知る面談では業績に触れない

・スタッフとの距離 近くする

 

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治療院マネジメント鈴木盛登

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