スタッフを注意したあとの、切り替え

がどうやってできるのか?教えて欲しい

と幹部から言われました。

私は、教育の一環で

施術技術についてや患者さんとの関わりについてスタッフに日々フィードバックをします。

良い施術を提供し続ける上で

フィードバックは欠かせません。

フィードバックとは、もともと軍事用語です。

『大砲を打った際に、目標に対して何メール着弾がずれた。と上空のヘリコプターから伝えること』

のように、目標に対して、どれくらいずれているか?を正確に伝える事を言います。

また

『怒る』と『叱る』も違います。

怒るは、注意してる側に感情が強く入っている状態で

叱るは、注意してる側に感情はあまり入ってない状態を言います。

フィードバックに感情が強く入ると、相手からすると怒られていると感じることがあるので要注意です。

以前、私は

スタッフにフィードバックや叱ったあと

気持ちを切り替えられずにおり、丸一日マイナスな感情を引きずり、結果としてスタッフとの人間関係が悪化する事が多々ありました。

多々です。

この経験を多く、経験する事で

これは効果的ではない

何が効果的ではないか?というと

・一日中マイナスな感情を引きずっても

自分が幸せになる事はできない。

・スタッフは、もうわかってる。

何度も言ったら『あーうるさい!わかってる!』となる。

・スタッフが辞める、そして自分が大変になる。

なので、フィードバックや叱る事は

人を責めずに、ことをフィードバックしたり

叱る事にしました。

例えば、よくベットの顔の部分の消毒が疎かになるスタッフにフィードバックする際は

・患者さんの立場になったら、匂いがしたらどうなのか?考えてもらう

・丁寧に顔付近の消毒はしたほうが良いと本人に気づいてもらう

・場合によっては本人に寝てもらい匂いを感じてもらう

・そして改善計画を考えてもらい、改善してもらう

その人を責めると、相手は、自分に自信を持てなくなります。

その人のやった事についてフィードバックと具体的な改善要求をする事をいまはしています。

これが終われば、一連のフィードバックは終わり。なので後は引きずりませんし

引きずる必要はないのです。

切り替えが すごいです。といわれて少し嬉しかったですが

やっている事は 

以下のまとめです。

【まとめ】

・部下にフィードバックする時は人を責めずにことに対してフィードバック

・部下の自信がなくならないように、フィードバック

・感情をコントロールしながらフィードバックする

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治療院マネジメント鈴木盛登

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