消費者の行動モデルとして
AIDMAを知っている方は多いと思います。

AIDMAの5段階は
1.Attention(注意)2.Interest(興味)3. Desire(欲求)4.Memory(記憶)5.Action(行動)のことで
全国的なTV、CMや大手企業によるインターネット広告など”広く多くの人へ”広告を行い集客をする場合に活用される消費者の心理的な行動パターンとして表現されるものです。

しかし、今の20代社会人のテレビ保有率は20%と言われており、約4人に1人しかテレビを持っておらず、パソコンの保有率がテレビ保有率を上回っていると言われております。

それを考えると
消費者の行動パターンを考える際
商品やサービスにもよりますが、AIDMAだけの戦略構築には限界があります。

そこで、インターネット中心の消費者行動パターンとしてAISAS(アイサス)があります。
AISASは、以下の5つのプロセスの頭文字を取ったものです。

  1. Attention(注意):消費者が商品やサービスの存在を知り、関心を持つきっかけを得る段階。
             → 広告、SNS投稿、口コミなどが入口になります。
  2. Interest(興味) :興味を持った消費者が、より詳しい情報を知りたくなる段階。
              → 公式サイトやレビュー記事、動画視聴など。
  3. Search(検索):興味を持った対象をインターネットで調べる段階。
             → Google検索、SNS検索、比較サイトなどを活用。
  4. Action(行動):情報収集を経て、購入・申込・来店などの行動を起こす段階。
  5. Share(共有):購入や体験の感想をSNSや口コミサイトで共有する段階。
             → この共有が次の消費者の「Attention」につながります。

AIDMAと似ていますが、Search(検索)とShare(共有)が特徴的で
特に、シェア、共有がAISASではポイントだと思います。

また、私の個人的な意見ですが
サーチ(検索)も
検索した際に、だれが出してる情報なのか?やどこの出元の情報か?までをサーチしてるのがだと「今の消費者の行動」だと思っています。

注意から興味
興味から検索
検索から行動
行動から共有
共有から注意
を繰り返すことが今の消費者の行動となります。

これを意識しての、情報の提供が
求めている顧客、ペルソナの集客に繋がります。

【まとめ】
・20代社会人のテレビ保有率は約4人に1人。パソコンの保有率がテレビ保有率を上回っている。
・インターネット中心の消費者行動パターンとしてAISASがある。
・AISASのSearch(検索):興味を持った対象をインターネットで調べる段階では→ Google検索、比較サイト、誰が発信してるか、どこの出元の情報か?を検索。
・AISASのShare(共有):購入や体験の感想をSNSや口コミサイトで共有する。が集客に影響を及ぼす。

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治療院マネジメント鈴木盛登

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