自院の強みはここです。これです!と即答できる先生・院長は素晴らしいです!
院長のみならずメンバーも受付さんも皆さんも、同じ内容を即答できる院は「強い」と思います、おそらく地域1番院になっていると思います。
院の強みが明確でないと「患者さんは他院と比較したとき皆さんの院を選ぶ基準がないため来院しない」ことになります。
選ばれるためには、選びたくなる「強み」を明確にする必要があります。
「強みの明確化」を行う際に用いる分析ツールがこちら です。
S~強み
W~弱み
O~機会
T ~脅威

脅威は、療養費がさらに厳しい市場環境の変化がある。競合が近くにできた。など
機会は、隣のテナントが空いたので何かできないか。近くに大型ショッピングセンターができる。など
脅威と機会は「外部環境」に関することを考えると良いです。
強みと弱みは「内部環境」に関することを考えます。例えば「うちの強みは○○施術である」や立地の良さ。弱みだと「産後の女性対象の施術がない」「鍼灸がない」などです。
SWOTをやってみると、脅威はたくさん出てくる・・・弱みもどんどん出てくることがあり、気が滅入ることがあります・・・(笑)
しかし、現実を見て、脅威と弱みを知ったり、理解しようとすることはとても重要だと思いますし、そこからしか本質的な「機会の発見」も、その先の「強み」も見えてこないと考えています。
「機会」は分析を行う中で、強みとリンクしたり、強みに変化したりするものでもあり、表現によっては「機会」は強みの源泉でもあると私は考え、分析に活用しています。
機会はとても重要な部分です。

みなさんの院の「強み」は現在明確でしょうか? またその「強み」は、いつ明確にされましたでしょうか?市場環境の変化、競合の環境変化で改めて「強み」の再定義化は必要かも知れません。
私は、SWOT分析を行う前にPEST分析、3C 分析に加えて、人物金(ひとものかね)分析も行い 徹底的にその店舗の「強み」の明確化と先生方の「強み」の言語化を行います。
それこそが競合との「差別化」となり「競争優位性」となります。
※PEST分析、3C 分析に加えて、人物金(ひとものかね)分析は今後メルマガで書いていきたいと思いますのでチェックしていてください。
【まとめ】
院の「強み」が明確だと、競合院との差別化ができる。
患者さんから「選ばれるようになる」
「強み」は市場環境変化に伴い、SWOT以外の分析フレームワークを用いて再定義する必要もある。
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治療院マネジメント鈴木盛登
では
整骨院、接骨院、整体院、エステサロンなどで頑張っているみなさんのコンサルティングを行っています。
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鈴木盛登